うぷぷの保管庫 “洗車”

マイクロファイバーな季節


 冬は寒く日も短い。洗車は短時間で済ませ、少しでも多く走るほうに時間を割り当てたい・・・そこで、以前に書いたエクスイープとスプレーオン・カー・ウォッシュである。もう、この季節の洗車はこれに限るというぐらい多用している(いや、季節に関係なく 笑)。スプレーオン・カー・ウォッシュはこのサイトで何度も出てくる(笑)グリオズ・ガレージの製品だが、地元のアメリカではどんな評価なのか、ちょっと気になりネットでいろいろ調べてみた。彼の地ではamazon.comでも販売しているし、洗車関連のフォーラムでも話題になっていて、それらのレビューを読むと概ね高評価である。特に旱魃や環境問題などで、水をたっぷり使ったフル洗車が困難な地域で重宝されているようである。さらに目を引くのがスプレーオン・カー・ウォッシュ専用のマイクロファイバークロス(Micro Fiber Spray-On Car Wash Cloth)に対する評価である・・・厚みがあり柔らかく、ボディに傷を付けずに拭き取ることが可能云々。
 以前からこのクロスが日本でも売られているのは知っていたが、3枚セットで3500円オーバーと少しお高め(シュアラスター、ブラックレーベルのハイブリッドクロスは1枚で1500円以上するけどね)なので、なかなか手を出せないでいた。でも、レビュー通りの品質、使い勝手であれば、ちょっと試してみようかという気持ちにもなってくる(笑)。

 ということで、試しに買ってみた。結構大きめ(公式では40×40cm)なクロスで、確かに厚みがあり柔らかい。若干リント(フワフワした糸くず)があるけど、始めに水洗いすれば取れてしまう。洗うときは色移りがあるかもしれないので、このクロスだけで優しく手洗い(洗剤は使わない)。そして、干すときはゴワゴワ防止のため室内で陰干し。私の場合、他もクロスも洗濯可能なものであれば同様の手入れをする。もちろん、使用後も優しく手洗い&陰干し。

こんな感じ 結構でかい

 このクロスにはタグが縫い付けてあるのだが、タグの根元付近にミシン目があり、ビリビリと簡単に外せる(下左画像)。こういうところがいかにもグリオズって感じでにやけてしまう(笑)。あと、角には硬い部分があり(下右画像)、不意にボディに傷をつけないよう念のためハサミでカット(かがり縫いが解れないように本当に硬い部分だけ)。

この瞬間がグリオズ(笑) 端っこ

 では早速使ってみよう。なお、使用する液剤はスプレーオン・カー・ウォッシュなので、以前書いた手順と多々重複する。

フキフキ  おっ! 確かにムラやギラツキが残らず、綺麗に拭き取ることができる。目に見える傷は付かないし、このあと他のクロスで拭き上げる必要もない。ま、当方は最後の仕上げとして、ハイブリッドクロスで乾拭きしちゃうんだけどね(笑)。ちなみに、上の手順にある水で濡らし固く絞ったシュアラスターの鏡面仕上げクロスを使うのは全くの自己流だが、こうすることで、次の作業のマイクロファイバークロスはほとんど汚れず、1枚か2枚あれば十分事足りる。言うまでもなく、ボディが酷く汚れているときはこの方法での洗車はしない。とにかく結果には満足。向こうのレビュー通りで、少し高い買い物であったが、買って損はなかった。

ピカピカ  で、私はスピード・シャインスプレーオン・ワックスの拭き取りにも、このマイクロファイバークロスを使っている。どちらの拭き取りにも相性が良く、もうこのクロスは手放せなくなってしまった。ま、スピード・シャインには専用のマイクロファイバークロス(Micro Fiber Speed Shine Cloths)があるので、本来ならそちらを使うべきなのかもしれないが、このスプレーオン・カー・ウォッシュ用のクロスでも問題なく拭き取れる。このクロスを購入してから約4ヶ月が経つが、水をあまり使わない洗車だけでなく、フル洗車時にも大活躍している。

2014年4月3日

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